ピアノの強弱って?
こんにちは。
東急田園都市線 青葉台駅から徒歩15分の横浜市青葉区榎が丘の『あやのピアノ音楽教室』のピアノ講師、中村あやのです。
今日のテーマ「ピアノの強弱」とはどのようにすれば良いのでしょうか?
ピアノ経験のある方は「pは弱く、fは強く弾く」と思われるかもしれません。
弱く、または強く弾くとはどういうことかと言うと、
鍵盤を押すスピードが遅いとp、速いとfになります。
ただ、どちらも力任せにやってもいい音は出ません。
fは体を支えて、脱力して腕の重みを指に乗せて出します。(うー難しい!)
pは打鍵スピードが遅すぎたら音が鳴りません。
ゆっくり打鍵すると鍵盤の先にあるハンマーがカタッと動くことを感じられますが、どれぐらいで音が鳴るのか指の感覚を研ぎ澄まさないといけません。
つまり、ピアノの強弱はとても奥が深いのです。
この強弱の仕組みを教える時には、いつもゲームをしています。
名付けて「弱音対決!」
どちらが弱い音を出せるか勝負します。
音が出なかった時は負けです。
これ、みんな大好きです。
真剣に打鍵して、それをよーく耳で聴きます。
さらに、高音の方が簡単で低音は難しい。
なんでかな?答えはピアノの中にあるから、蓋を開けて覗いてみよう!
答えが分かったところで、それを見ながら対決してみよう!とゲームを広げていきます。
答えが気になった方は、どうぞお気軽にメッセージをください。
特別にお教えしますね。