クラシックとポップス、ミュージカル
東急田園都市線の青葉台駅から徒歩15分の横浜市青葉区榎が丘にあります「あやのピアノ音楽教室」講師の中村あやのです。
今日は教室で、音大の先輩と弾き合いをしました。
面白いことに、私はクラシックが得意なのにポップスやミュージカルの本番があり、先輩はポップスが得意なのにクラシックの本番が近いという。。笑
弾き合いをしてみたら、お互い目から鱗の発見がたくさんありました。
例えば、クラシック音楽だといかに楽譜から音楽を読み解くか、それを表現するための細かいテクニックをどう使うかなどが求められます。
フレーズがどこまで繋がっているか、どこで和声が変わっていくか、どの言葉が大事か、楽譜に一音たりともいらない音はないと捉えます。
対するポップスやミュージカルは、リズムとコードがとても大事。
楽譜に書いてあるものよりも、もっと大枠を理解したり、足らない音は足すしいらない音は削ります。
いい意味で楽譜に頼らない。そこにある音楽を聴いて感じて自由に弾く。
練習の仕方も、全然違って面白かったです。
どちらも良さがあり、でも頭の中で考えている音楽の捉え方が結構違うんだなと思いました。
同じピアノを弾くという行為ですが、ジャンルにこだわらずいい音楽を奏でていきたいな。
クラシックが得意ですが、ジャンルにこだわらず色々な音楽が学べます。
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