合唱伴奏
こんにちは。
東急田園都市線 青葉台駅から徒歩15分の横浜市青葉区榎が丘の『あやのピアノ音楽教室』のピアノ講師、中村あやのです。
本日は、いつもお世話になっている合唱団が出演される旭区民合唱祭にて伴奏をしてきました。
みなさんは、学校等の合唱の伴奏をしたり、伴奏者を目指したことはありますか?
私は残念ながら、小中高と合唱祭がない学校だったので合唱伴奏経験がほとんどありませんでした。
ただ、今伴奏させていただいている合唱団が、まさに学校の合唱祭で演奏されるような曲目を歌っていて、
遅ればせながら「合唱ってなんて素晴らしいんだ!なんていい歌なんだ!なんて青春なんだ!」と感動しながらピアノを弾かせていただいています。
本当に合唱曲は名曲揃いで、歌詞も音楽もハーモニーも素晴らしい!
ただ、伴奏ってどうなん???
一応プロのピアニストとして物申したいんですが、合唱のピアニストって1人だけプレッシャーやばくない?!
合唱はみんなで歌うし、指揮者も音は出さないし、でもピアノって基本的には1人だし、間奏とか特に間違えるとものすごく目立つ⤵︎
プレッシャーが半端ない。
練習での音取りも、3声または4声しかも混声だったり、それ以上に声部があって、「え、バッハのインベンションの比じゃないやん‥」という事態や、
伴奏者の宿命、目立ったらアウト。合唱を輝かせるための黒子として、指揮に忠実にテンポキープと音量のバランスを最大のやるべき責任とする。
って、いいところなんてない。。。
とはみんな思わないんだよね、これが。
合唱に自分が弾けるピアノで参加する、みんなを支える、間奏は緊張もするけど最高の見せ場!
それができるって本当に喜びなんですよね。
私にはわかる。合唱ピアニストの苦労も喜びも。
レッスンに曲を持ってきてもらえたら、どんなアプローチでどんな気持ちでどういう練習をして、はたまた歌い手の気持ちは指揮者の気持ちはどう思っているか、等様々なことを相談しながらレッスンしていきたいです。
願わくば、同志(生徒さんでももちろん)として話したいなと思っています。